課題 — なぜ通常の広告では届かないのか
ミーナ天神のゴールは、日本、特に福岡への旅行を計画している韓国人に、このショッピングモールを 「絶対に訪れるべき場所(マスト・ヴィジット)」として認知してもらうことにあります。
しかし、大半の一般的な広告プラットフォーム(SNS など)は「居住地域」や「年齢・性別」といった 大まかな属性でしかターゲットを絞れません。この方法では、広告を見た人のうち、 実際に「いま福岡に旅行しようとしている人」に当たる確率は極めて低くなります。
そこで、ターゲット層へピンポイントかつ確実にアプローチするため、 韓国国内で圧倒的なシェアを持つ NAVER・KakaoTalk を軸に、以下の3施策を提案します。
提案の全体像 — 3施策
いずれも「福岡旅行を計画中」という意図・行動で相手を捉える点が、属性ターゲティングとの決定的な違いです。
NAVER 検索連動型広告
「福岡旅行」と検索した人に、モールの画像や特設サイトを表示。検索意図そのものを捉えるリスティング広告。
NAVER Cafe の活用
日本旅行系コミュニティにバナー広告を出稿。旅行計画中のユーザーが集まる場に、公式スポンサーとして露出する。
KakaoTalk オープンチャット
「福岡在住者」「福岡旅行を計画する人」のチャットルーム内で直接アプローチ。プラットフォーム公式広告ではない運用型手法。
各施策の詳細
施策1 — NAVER の検索連動型広告(リスティング広告)
「福岡旅行」と検索した人に対して、ショッピングモールの画像や特設サイトを表示させる手法です。 検索という明確な行動を起点にするため、広告はほぼ 100% 私たちのターゲット層(福岡に行こうとしている人)に届きます。
- 「福岡旅行」など、旅行意図の明確なキーワードで出稿する
- クリック先はモールの特設サイト(マスト・ヴィジット訴求)に集約する
- 属性ターゲティングと違い、検索意図=旅行計画中という状態で捉えられる
施策2 — NAVER Cafe(ネイバーカフェ)の活用
NAVER Cafe には、日本旅行に関連する掲示板(コミュニティ)がいくつもあります。 旅行を計画する韓国人が情報収集のために集まる場に露出できるのが狙いです。
| コミュニティ | URL | 位置づけ |
|---|---|---|
| 日本の物語(イルボンスリ) | cafe.naver.com/jpnstory | 主軸候補 日本旅行全般の巨大コミュニティ |
| ディディディ | cafe.naver.com/d2d2d2 | 主軸候補 日本旅行全般の巨大コミュニティ |
| 沖縄専用コミュニティ | cafe.naver.com/okinawago | 参考 地域特化型の一例(福岡版は無い) |
各コミュニティのトップページにはデジタル広告(バナーなど)が多数出稿されており、そのほとんどが特定の特設ページにリンクしています。 これがコミュニティの「公式スポンサー」として出稿する王道のやり方です。
施策3 — KakaoTalk(カカオトーク)のオープンチャット
これはプラットフォーム公式のデジタル広告ではなく、KakaoTalk 内にある無数のチャットルーム(Facebook のグループページのようなもの)を活用する手法です。 カカオ内には「福岡在住者の集まり」「福岡旅行を計画している人の部屋」といったグループチャットが複数存在します。
同じ座組みを、福岡旅行を計画中のユーザーが集まるチャットルームに横展開することで、コア層へ直接リーチできます。