API Integration × Cross-tool Cheat Sheet

API活用まとめ ― 4ツール横断早見表

どの調べ物に、どのAPIを使うか。X / Googleトレンド / SerpApi / YouTube の使い分けを1枚に

2026-07-02
発行: hotice / Jun
社内向け・活用整理

連携した4つのツール

いずれも Claude Code から curl 方式で叩く「APIキー+CLIラッパー」構成。役割が重ならないよう、取れるものが違う。まずは全体像から。

ツール 取れるもの(ひとことで) 認証・無料枠 ラッパー
X API SNSの今の勢い(フォロワー・投稿反応・直近7日の話題) Bearer1本・従量課金 x.sh
Googleトレンド 検索需要の推移(季節性・地域・急上昇ワード) SerpApiキー・250回/月 gtrends.sh
SerpApi 検索・マップ・ニュース・EC価格の横断取得 SerpApiキー・250回/月(トレンドと共有) serp.sh
YouTube API 他人の登録者・再生数・コメント本文 APIキー1本・10,000u/日 yt.sh
使い分けの軸: 「今の勢い」はX「検索という需要」はトレンド「検索結果・店舗・価格」はSerpApi「動画の数値と声」はYouTube。迷ったらこの4象限に当てる。

目的から引く早見表

「やりたいこと」から使うツールを逆引き。道具を指定して頼むと自動で振り分けて実行する。

やりたいこと 使うツール(コマンド) 頼み方の例
起用候補の規模(登録者・フォロワー)を知りたい YouTube channel+X user 「候補3名のYouTube登録者とXフォロワーを表で」
投稿・動画の反応(いいね/再生/コメント数)を測りたい X tweet / YouTube video 「このPR投稿/動画の反応数を取って」
視聴者の生の声(コメント本文)を読みたい YouTube comments 「この動画のコメントを反応順で。賛否を要約」
今この瞬間の話題・炎上の初動を見たい X search(直近7日) 「直近7日で『#○○』を反応が良い順に」
商材の季節性・仕込む時期を知りたい トレンド TIMESERIES 「『(商材)』の過去3年の月別人気推移。仕込む月は?」
どの地域で需要が高いか トレンド GEO_MAP 「『(サービス)』を都道府県別で。上位5地域」
伸びている検索の切り口を発掘したい トレンド RELATED_QUERIES 「『(ジャンル)』の関連急上昇ワードを出して」
エリアの店舗・営業リードを探したい SerpApi maps 「渋谷の美容クリニックを20件、評価と電話つきで」
会社/ブランドのニュース露出・検索順位 SerpApi google / news 「『(ブランド)』のニュースを直近で。媒体つき」
商品の価格相場を裏取りしたい SerpApi shopping / amazon 「『(商品)』の相場を出して。価格帯は?」
ジャンルの人気動画・クリエイターを探したい YouTube search(100u) 「『(ジャンル)』の人気動画TOP10と起用候補を洗い出し」

媒体別「他人の数値」の取れ方(重要)

各SNSで、他人(起用候補・競合)の数値やコメントがどこまで取れるかは媒体で大きく違う。ここが起用リサーチの前提になる。

媒体 フォロワー/登録者数 投稿の反応数 コメント本文 手段・注意
YouTube 公式API(yt.sh)で手軽
X(Twitter) x.sh・従量課金/本文は検索で一部
Instagram 公式Business Discovery(合法無料・本文不可
TikTok 公式は不可→Apify(規約グレー・要Ken承認
Google検索(需要) — 個人単位ではなく「検索人気(相対値)」で需要を見る — トレンド(gtrends.sh

※ ○=公式に取得可 / △=条件つき・一部 / ✕=公式では不可。TikTokのApify利用は利用規約グレーのため実行前に Ken さんの承認が必要。

コスト・無料枠の早見

SerpApi系(トレンド+serp)は同じ250回/月を食い合う点だけ要注意。他は独立枠。

X API
従量課金
$0.005〜
user$0.010 / 反応$0.005・24h重複なし
トレンド+SerpApi
250回/月
2つで共有・超過$25/月(1000回)
YouTube API
10,000u/日
search=100u・他=1u
食い合い注意
gtrends
+serp
同一250回枠・叩きすぎ注意

組み合わせレシピ(横断の型)

1ツールでは片手落ちになりがちな場面ほど、道具を組み合わせて頼むと精度が上がる。

# 起用候補の総合評価(規模×反応)
「候補3名を、YouTube登録者・Xフォロワー・
 直近投稿の反応で1つの表にして。起用の目安コメントも」

# ローンチ設計(需要×話題×売れ筋)
「(商材)の季節性はトレンド、今の話題はX、
 売れ筋と相場はSerpApi shopping で。まとめて」

# 競合ウォッチ(露出×反応)
「競合ブランドのニュース(SerpApi)と、
 X公式アカウントの直近の反応を突き合わせて」

# クリエイター選定(探索→深掘り→声)
「(ジャンル)の人気YouTube動画をsearchで探し、
 上位チャンネルのchannel統計とコメントの賛否を要約」
コツ: 「今の勢いはX、季節性はトレンド、店舗はSerpApi、動画はYouTube」と道具を名指しすれば、最適なツールに自動で振り分けて実行する。

使う前の共通注意点

要確認: TikTokの他人数値は公式に取れず、Apify等のスクレイパーは利用規約グレー=実行前に Ken さんの承認が必要。営業リードの外部連絡は特定電子メール法の対象(送信は人手)。